教科書紹介〜ら組(5,6歳クラス)【2】

ら組(5,6歳クラス)の教科書のもうひとつの特徴は、「読み重視」です。

まず、カタカナの練習は、いきなり書かせるのではなく、じっくり読む練習ができる構成になっています。ひらがなと比べ、カタカナは直線でシンプルな字が多い分、似たような形が多く、混乱しやすいのが特徴です。ゲーム感覚でできる問題も混ぜながら、楽しく勉強ができるようになっています。

また、いろいろな字体に慣れることができるように、問題によってフォントを変えてあります。(使用したのは、明朝体、ゴシック体、教科書体です。なお、書く練習の部分は、すべて教科書体です。)スクリーンショット 2014-08-20 9.20.29ら組_カタカナ

 

 

 

 

 

 

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また、音読ページとして、ひらがなの読み物も入れてあります。読み物も、もちろんオリジナルです。

教科書の各トピックに合わせた内容で、海外のマルチリンガルの子どもが苦手な部分にフォーカスしつつ、読みやすく楽しい文章になるよう、工夫しました。例えば、「いろいろな国」の読み物は、「ちず、ちず、チーズ、ねずみがぱくぱく たべちゃった」という短い文です。長い音と短い音、アクセントの違いに気をつけて読める文になっています。「たべもの」のトピックでは、「ひとつ、ふたつ•••とお」を勉強するので、「オランダかぞえうた」を作ってみました。(「ひとつ」から「とお」まであります。)

短い文章をくりかえし読むことで、ひらがなの復習をしつつ、こ組(7歳からのクラス)以降の国語教科書の読み物を使用した授業に、無理なくシフトできるようにしてあります。

イラストは、ことば&絵リストや、ら組の挿絵、とびら絵、表紙絵なども担当してくださった、プロの版画家さんです。読み物が10倍も100倍もおもしろくなるような、すてきな絵をご提供いただきました。

スクリーンショット 2014-08-20 9.30.12 スクリーンショット 2014-08-20 9.30.34

 

 

 

 

 

 

 

文:山本絵美

 

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