〜大切なお知らせ〜

2016年9月から、てらこや教室開催場所が

Wijkontmoetingscentrum Buitenveldert(公民館)へ移ります。

Gelderlandpleinの近くにある、日本でいう公民館のようなところなので、

建物がしっかりしてます。

2部屋借りているので、今迄通り4クラス編成の授業が可能です。

(夏以降のスケジュール・・・変更の可能性有り)
11時〜  て組(ひらがなクラス)&こ組(漢字クラス〜小学低学年)
12時〜  ら組(カタカナクラス)&や組(小学高学年)

また建物内のCaféも日曜日に開いているので

保護者の方もそこでコーヒーを飲みながらお待ちいただくことも可能です。

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公園が目の前にあるので、子供たちも授業の前後に息抜きができますよね。

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公共交通機関のアクセスも便利です。
RAI Amsterdam駅からも徒歩圏内。

住所:A.J. Ernststraat 1121082 LP Amsterdam

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教室も今より広くなるので、授業のアクティビティの幅が広がり、

講師側も楽しみにしています。
 
【現在ご案内できるクラス ※2016年5月時点】

て組ひらがなクラス(定員8名)現在のご案内はありません。(ウェイティングリスト)
ら組カタカナクラス(定員6名)募集生徒・・・1名(現在5名)複式授業有り
こ組小学1〜3年クラス(定員5名)募集生徒・・・2名(現在3名)複式授業有り
や組小学高学年クラス(定員6名)募集生徒・・・1名(現在5名)複式授業有り
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大切なお知らせ〜教科書の出版決定〜

本日は皆様に大切なお知らせがあります。

山本絵美を筆頭に、上野淳子、米良好恵3名で共同執筆した日本語教科書『おひさま』が、この度、世界で出版されることが決定いたしました。

マルチリンガルの子ども達を対象にした、世界初の日本語教科書です。海外在住の日本人のお子様にはもちろん、国内外で外国語として日本語を学ぶお子様、帰国子女用の日本語プログラム、イマージョンプログラムなどで幅広くお使いいただけます。

出版元は、言語学・日本語学関連書籍や教科書でお馴染みの「くろしお出版」です。

最新の言語学の研究成果、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)、ACTFL–OPI(全米外国語教育協会が開発した会話試験)の考え方を取り入れ、子ども達が主体となって、楽しく学べるよう工夫しました。
従来の国語教材や、日本語教科書とは全く異なる、マルチリンガルの子ども達のための新しい教科書です。出版は2017年冬の予定です。この1年をかけ、世界で行われる日本語教育の学会で、この教科書について発表し、関係者皆様からフィードバックをいただき、更なる内容の充実を目指していく予定です。

つきましては、2017年の出版まで『おひさま』の公式Facebookページを開設いたします。

『おひさま』についてのご紹介、言語学や日本語学の役立つ情報、海外での子育て情報、おすすめの絵本や書籍、ウェブサイトなどを掲載していきます。

複言語環境で子育てをしている方、教育関係の皆様の一助となれれば幸いです。

もしよろしければフォロー、また『LIKE』をお願いいたします。
またこの記事のシェアは大歓迎です。

■『おひさま』公式ページ

https://www.facebook.com/おひさま-1731025060461592/?ref=hl

山本絵美、上野淳子、米良好恵

海外にお住まいでハーフのお子様を持つ保護者様へ

はじめまして。
寺子屋『ら』組、『こ』組担当講師のEMIです。
どうぞよろしくお願い致します。
さっそくですが
ハーフのお子様をお持ちの保護者様に
ぜひ目を通していただきたいものがあります。
私事ですが、
 9月5日、6日にマドリードで開催されていた「ヨーロッパ日本語教育シンポジウム」
という学会に参加しました。
ヨーロッパを中心に、世界各国から、海外で暮らす”日本につながりのある子ども達”の
教育に関わる先生方や、子育てをしていらっしゃるお母さん方とお話をする機会にも
多く恵まれました。

日本の外で、日本語を子どもたちに教える難しさ、しんどさ、焦り。

現地語と日本語の2つの言語•文化を身につけることができた喜び、うれしさ、感動。
私の文章力で、きちんとお伝えできる自信はないのですが、てらこやの保護者や
先生方の少しでもお役に立てる情報をお伝えできれば•••と考え、
以下にまとめます。

 ☆ ☆ ☆

【スイスで28年間、日本につながりのある子どもの日本語教室をしている先生の話】

*スイス、特にチューリッヒでは、外国につながりのある子どものための母語教育が盛ん。
市がガイドラインも作成している。

*授業時間は、週一回、90分(水曜日)。小学部と中学部があり、計6年間。

*生徒のほとんどが国際結婚家庭の子どもたち。

*6年間で漢字1000字を学習し、卒業時に日本語能力試験N2合格を目標とする。

*仲間と一緒に勉強する、その環境がとても大切。

*子どもは、家族や友達とのやりとりを通じて、ことばを学ぶ。

*子どもが成長していくにつれて、「日本語やりたくない!」という時期が必ず来る。
そのときも、絶対にやめない。やめてしまえば、ゼロになってしまう。
少しずつでもいいので、絶対に続けること。”継続は力なり”。

「日本語やってれば、絶対に将来いいことがあるよ!」と先生達はくり返し子どもたちに
言っている。実際に28年間子どもたちを見ていて、そうだということを知っているから。
子どもたちは、そういう言葉をよく覚えている。
中学生になった子たちに、「日本語の勉強、がんばって続けられたね」というと「だって、
先生が”いいことがある”って言ったじゃない」と答える。「いいことあった?」と聞くと、
みんな笑顔で「あった」と答える。

*小学校高学年から高校生くらい(個人差あり)になると、日本語の大切さが理解でき、
親にも感謝するようになる。20歳になったお子さんが正座して「お母さん、日本語
やらせてくれてありがとう」
と言ったという話は、多く聞かれる。

*やめてしまった場合、後になって(少々ずるいことに)「お母さん、何で日本語やめさせたの?」
と言うことがしばしば。「あんた、泣いて嫌だって言ったじゃない!」「そこでやめさせないのが
親でしょう?」というやりとりを、その教室の先生の一人が、16才の娘さんとしたとか。

言語の伸びは、ずっと順調なわけではない。停滞期も必ず来る。その時に、諦めないで
少しずつでも続けることが、何より大切。

バイリンガルの子どもたちは、自分たちの言語力に不安を常に抱えている。
現地語も他の子達よりも苦手、日本語もできない、と悩む子どもたちは本当に多い。
(モノリンガルを基準に、大人がテストしたり、できないことを指摘するため)
教師も親も、子どもに自信をもたせるように、たくさん褒めることが大切。

日本人の親とのやりとりは、絶対に日本語にする。そうしないと、大人になってから、
外国語として日本語を勉強する以外、選択肢がなくなってしまう。

”今更”と思わないこと。”今しかできない、やるしかない”と親のほうがきちんと腹をくくる。

 【ドイツ、スペイン、ハワイなどで子育てをしたお母さん方の話】

*”日本を知ってほしい、お母さん(日本人)のことを知ってほしいから、日本語を
勉強してほしい”ということを、子どもにくり返し話す。

*”友達の前では、日本語で話しかけないで!”とある日子どもに言われ、とてもショックだった。
”そんなことを言われると、とても悲しい”と、正直な気持ちを冷静に話して、なぜ日本語を
学んでほしいかを話し合った。

*”日本人である自分と話せなくなるのは、この子にとって損失になる”と信じて、
日本語の教室に通わせ続けた。子どもが大きくなって、進路のことなどで悩んでいる時、
やっぱり日本語で会話できるようにしておいてよかったと、心から思った。

*日本のアニメ、マンガ、雑誌など、何でもいいので、興味をもてるものを探す手伝いをする。
ただし、強制はしないこと。

”できないこと”を数えるのではなく、”できること”を数える。「これも、これもできる!」と
できることを褒める。

*”日本語をやらせていてよかった”と思う日は必ず来る。スポーツや他の子どもと遊ぶ時間を
犠牲にしてまで。。。と感じることもあるかもしれないが、ことばの習得は、その時間の
投資に見合うもの。

*良質なインプットがなければ、ことばは育たない。「ご飯」「おやつ」などだけでなく、
学校であったこと、ニュースで見たこと、本で読んだことなど、様々なことを
 親子で日本語で話すことが大切。

【スペインで2人のお子さんを育てているお母さんの話】

*田舎に住んでいるので、周囲に日本人が誰もいない。今、子どもは2才と6才だが、
上の子は幼稚園に行きだしてから、現地語ばかり強くなっている。
不安と焦りでいっぱいで、どうしたらいいかわからない。

 *近くに日本人コミュニティがあり、子どもたちの勉強の場を整えられるのは、
とても恵まれている。

【海外で子育てをする方におすすめの本】

(1)『三省堂ことばつかいかた絵じてん』

(2)子ども版 声に出して読みたい日本語

(3)光村ライブラリーのシリーズ

以上です。

少しでも参考にしていただければ幸いです。

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